当学院で学ぶ骨盤矯正

骨盤の開き・O脚X脚の矯正

骨盤矯正のお客様のご要望で多いのは「骨盤が開いているのを閉めてほしい」という内容です。

骨盤の開きに関しましては、脊柱の歪み・骨難の歪みの矯正、股関節の矯正、膝関節の矯正、脚の矯正、というように骨盤の開き影響がある部位を総合的に矯正して引き締まった美しいスタイルに導いていきます。

骨盤が開いているとは

「骨盤が開いている」という状態は、骨盤が左右に離れてしまっているようなイメージを持たれている場合があるようですが、骨盤が左右に離れてしまいますと姿勢が保てなくなりますのであり得ない状態ということで、実際には骨盤が前傾している、または、後傾している状態になりすぎることで骨盤が開いているように見えます。

骨盤は機能として、前に傾きますと坐骨(お尻の下あたりが開き、後屈すると腰の前の部分が開きます。

生まれ持った骨格・骨盤の形状に加え、お仕事や日々の生活の中で腰やお尻の筋肉、太もも。足の筋肉が血行不良を起こし骨盤に関わる筋肉のバランスが偏ることで骨盤の前屈や後屈が強調されて骨盤が開いた状態になり、姿勢・スタイルが崩れます。

その為、骨盤の開きは骨盤の前傾及び後傾が緩和されるように矯正します。

骨盤の左右の傾き

骨盤が左右のどちらかに傾いている状態も股関節の歪みを伴って骨盤が広がって見えますので、前屈・後屈の調整に加えて骨盤の左右の傾きも正しい位置にもどす矯正を行います。

大転子が出っ張っているお身体の施術についても筋肉のバランスが崩れてしまわれていると考えられますので脊柱・骨盤の傾きの矯正・臀部/股関節周囲の筋肉の調整及び足の筋肉の調整を行い長期的にバランスの改善を図っていきます。

O脚X脚

O脚X脚は、骨盤が前傾タイプの方については股関節を内向きにする力が加わりやすいためX脚になりやすく、骨盤が後傾タイプの方については、股関節が外に向く力が加わりやすいためO脚になりやすいです。

さらに、女性の場合は男性に比べ骨盤が大きいため足が内側に向く力が働きやすく内股のO脚の方が多いというようにO脚X矯正については骨盤の前傾・後傾という2分する要因だけでなく、足の向き、膝の向きが異なる状態も含みます。

その為、当骨盤矯正育成プログラムでは、O脚X脚矯正についても「骨盤の開きの矯正」の項目の内容と同様に骨盤の傾きに関わる脊柱の歪みの矯正と筋肉の調整、骨盤の傾き及び足の向きに関わる股関節の矯正と筋肉の調整、脚の無垢の影響を受ける膝関節の調整、足首の調整 までを総合的に施術することでO脚X脚を整えてまいります。

産後の骨盤矯正で健康美容ケア

産後の骨盤矯正について、産後の骨盤の状態をどのように矯正するのか、についてご説明いたします。

産後に骨盤矯正をご利用下さるお客様のご要望といたしましては、産後のスタイルを矯正、産後の骨盤の締まりを良くする、産後の腰痛など不調をケアする、などが挙げられます。 産後のスタイルを矯正、及び、産後の腰痛など不調をケアする、この2点につきましては、骨盤矯正の施術内容と効果に合致したものですので骨盤矯正の施術内容は要望に適したものです。

産後に骨盤を締めたい

出産に伴いまして骨盤が開きますので、産後に骨盤矯正をして骨盤を締めたい、ということなのですが、この場合のイメージは、産後に広がった骨盤が骨盤矯正によって締まる、すなわち、赤ちゃんが通って開いた部分が骨盤矯正で締まる、というイメージを持たれている場合がございます。

出産に伴ってお母さんの身体から骨盤の骨と骨のつなぎ目が柔らかくなる物質が出て骨盤が開きやすい状態になることで赤ちゃんがお母さんのお腹から出てきやすい状態になります。

そして、産後に骨と骨の継ぎ目が柔らかくなって骨盤が開いた状態が6ヶ月経度の時間をかけて元の状態にしまっていきます。

この締まっていく状態はあくまでも自然なものであり、骨の継ぎ目が柔らかくなっているからといって人の手で矯正して締まるように動くものではありません。

さらに、骨の継ぎ目が柔らかくなっているからといって産後の偏った姿勢の影響で即座に骨盤が歪むということもありません。

産後のボディケアに骨盤矯正

産後の骨盤矯正とは、出産前からお体に生じている骨格及び骨盤の歪み及び筋肉のアンバランスに加わる形で出産という大きな負荷がかかることで、腰痛などが起こるように筋肉のアンバランスや身体の歪みが悪化する方に向かいますので、出産によってかかった大きな負荷を産後に緩和・解消するためにお役立ていただける産後のボディケアに効果のある施術です。


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